2013年12月11日

『ブラック・スワン』 :2010年・アメリカ

ブラックスワン.jpg監督:ダーレン・アロノフスキー
音楽:クリント・マンセル

出演:
ニナ・セイヤーズ…ナタリー・ポートマン
トーマス・ルロイ…ヴァンサン・カッセル
リリー…ミラ・クニス
エリカ・セイヤーズ…バーバラ・ハーシー
ベス・マッキンタイア…ウィノナ・ライダー

【解説】(Yahoo!映画より)
『レスラー』のダーレン・アロノフスキー監督と、『スター・ウォーズ』シリーズのナタリー・ポートマンがタッグを組んだ心理スリラー。
内気なバレリーナが大役に抜てきされたプレッシャーから少しずつ心のバランスを崩していく様子を描く。
芸術監督を演じるのは、フランスを代表する俳優ヴァンサン・カッセル。
主人公のライバルを、『マックス・ペイン』のミラ・クニスが熱演する。
プロ顔負けのダンスシーン同様、緻密(ちみつ)な心理描写に驚嘆する。

【あらすじ】(Yahoo!映画より)
ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、ニナは、踊りは完ぺきで優等生のような女性。
芸術監督のトーマスは、花形のベスを降板させ、新しい振り付けで新シーズンの「白鳥の湖」公演を行うことを決定する。
そしてニナが次のプリマ・バレリーナに抜てきされるが、気品あふれる白鳥は心配ないものの、狡猾(こうかつ)で官能的な黒鳥を演じることに不安があり……。


【感想】
劇場で見逃したので、「ムービープラス」で録画したのを観ました。
見終わった瞬間、思わず“なんか、スゲーー!!”と叫びたくなった。

バレエダンサーが役のプレッシャーから精神を病むという前情報はあったけど、もっとじわっと陰湿な感じかと思ってた。
ところが、サイコスリラーのような恐さがダンスシーンのスピード感と相まって迫って来る。

ニナが最初は清純で真面目で引っ込み思案な印象だったのが、母親の過保護から脱却して大人になろうと反抗を始める辺りから、どんどん官能的で強いイメージに変わっていく。

自傷行為を黒鳥の羽?というより悪魔の羽で表現したり、ライバルを殺したと思ったら、それは自分の妄想だったり、現実と狂気との境目が映像においても分からなくなる。

ニナ役のナタリー・ポートマンが白鳥と黒鳥さながらに、鏡の前で表情がガラッと変わったのにはビックリした。
彼女を初めて見たのは『レオン』のマチルダ役。その目力に圧倒されたのを覚えてる。
『スター・ウォーズ エピソード1』のクィーン・アミダラ役ではあれっ?こんな優しい雰囲気だったっけ?て思ったけど、さすが女優の目は健在でした。

舞台上で白鳥が死ぬシーン。白い羽に滲み出る赤い血。
“完璧…”と満足げに呟く主人公は舞台をやり遂げられて幸せだったのか。
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2012年05月09日

『テルマエ・ロマエ』:2012年・日本

西宮の仕事だったので、友達(F.K)と西宮ガーデンズで待ち合わせ。
ところが、4ヶ所移動で御影まで戻っちゃったよ。大急ぎで引き返すことに。

テルマエロマエ.jpg監督:武内英樹
原作:ヤマザキマリ
音楽:住友紀人
脚本:武藤将吾


出演:
ルシウス…阿部寛
山越真実…上戸彩
ハドリアヌス…市村正親
ケイオニウス…北村一輝
アントニヌス…宍戸開
マルクス…勝矢

山越修造…笹野高史
山越由美…キムラ緑子
館野…竹内力

【あらすじ】(Yahoo!映画より)
古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師のルシウス(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまう。
たどり着いた場所は、何と日本の銭湯。
そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の真実(上戸彩)と出会う。
ルシウスは日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていくが……。

【感想】
見終わったら、温泉いい気分(温泉)に行きたくなるの請け合いでするんるん
友達は「バーデン・バーデン」(ドイツの温泉地で昔のローマ人が築いたもの)に行きたくなったと。

原作は随分前から話題になってて、図書館に予約はしてるけど、まだ届かない。

お風呂を通じて、過去と現代を行き来するキテレツな発想が面白い。
移動する時の漫画チックな映像と大げさなオペラの曲のギャップに笑えるわーい(嬉しい顔)
ふんだんにオペラのアリアが使われていたようで、音楽に詳しい友達は「あっ、これ○○のアリアだ!」とか曲当てクイズかと思ったって。

“濃い顔族”の面々が古代ローマ人になり切ってます。ほんと、違和感無いわ〜。
誰が一番濃いかで話題になったけど、阿部寛は目鼻立ちはっきりしてても、清々しい雰囲気があるから濃いだけじゃないのが格好いい揺れるハート
阿部さんが生真面目に演じれば演じる程、現代の日本の風呂文化に衝撃を受けた顔がリアルで笑えた〜わーい(嬉しい顔)
ウォシュレットを使った時の色っぽい声ハートたち(複数ハート)
周りがお花畑になろうとOKです。

高校の下宿時代と働き初めて2年は銭湯通い。
フルーツ牛乳、懐かしいなあ。私は珈琲牛乳派でしたが。

古代ローマの映像もスタジオのオープンセットとは思えない迫力。
衣装も麻など古代の布を使っているので、水に浸かるとかなりの重さになるそう。
ラテン語の習得にも苦労したみたいだけど、なかなかの発音です。…実際は知らないけど。

“平たい顔族=日本人”の登場人物が、原作にはない上戸彩演じるヒロイン以外はほとんどおじいちゃんばっかりというのもそれなりに日本の憂える現状(介護の問題とか)に釘を刺した感もあり?

現代では自動で行われることが、古代ローマでは奴隷が使われてたんだ。
絵ずら的には笑えるけど、実際問題としては笑えない。
北の蛮族との戦いとはスラブ人のことだよね。
これに勝利して奴隷にして連れてきたから、slave(スレイブ)という英語になったんだとか。

いろんな所に歴史が垣間見れるのも興味深い。

女性には阿部さんの肉体美が、男性には上戸さんの色気ある入浴シーンが楽しめますよ揺れるハート
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2011年03月02日

『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』:2010年・韓国

男たちの挽歌_20110302.JPG監督:ソン・ヘソン
製作総指揮:ジョン・ウー、テレンス・チャン

出演:
ヒョク…チュ・ジンモ
ヨンチュン…ソン・スンホン
テミン…チョ・ハンソン
チョル…キム・ガンウ


【あらすじ】(Yahoo映画より)
数年前、北朝鮮からの脱出を試みたキム兄弟。脱北に成功した兄ヒョクはコリアン・マフィアの世界に入り、同じく北朝鮮出身の元特殊部隊員ヨンチュンと共に釜山を拠点にする武器密輸組織の大物として暗躍していたが、ヒョクは脱北に失敗した弟チョルが行方不明になっていることが気になっていて……。

【感想】(超ネタバレ)
歯医者の定期検診に出かけたついでにレディースデーなので、韓国ドラマ好きの友達と待ち合わせて観て来ました。さすが観客はおばちゃんだらけ。

ジョン・ウー監督の香港映画『男たちの挽歌』は、内容はほとんど覚えていなかったけど、大好きなレスリー・チャンが弟役で出てて、あの意志の強さと何処か淋しげな視線だけは凄く印象に残ってる。

ヤクザ映画は好きではないけど、チュ・ジンモとソン・スンホンの黒と白のスーツ姿が格好いいから、それを見るだけでもファンには堪らないぴかぴか(新しい)キスマーク

だけど、羽振りの良いのは最初だけで、テミンに裏切られてヒョクは3年間をタイに収監されて、韓国に戻ってきてからも更生しようと車の代行をしてるし、敵討ちをしたヨンチュンは足に怪我をして洗車係に落ちぶれちゃってるし、美しすぎるジンモとスンホンには似合わないわ〜。

マトリックスにも影響を与えた二丁拳銃での敵討ちシーンもあっさりしたもの。迫力が足りないぞぉ。
スンホンがハチの巣にされるのは悲しすぎる。弟以上に弟だったわ。

ハンソンのテミン役は裏切り者でのし上がったくせに、釜山訛りが滑稽でどこかおどおどした感じはワザとなのか元々人が良過ぎるのか。
他の作品を知らないから何とも言えないけど、結局、撃たれて可哀想になってしまったもの。

キム・ガンウのチョル役は存在感が薄いなあ。
最後に弟を庇って死んでいく兄に素直な気持ちを告白し、テミンを殺して自分も死んでいく結末は衝撃的。それでもここだけはスッキリした。

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2011年02月22日

『白いリボン』:2009年・ドイツ

監督:ミヒャエル・ハネケ

【あらすじ】(goo映画より)
1913年夏、北ドイツのある村。張られた針金が原因でドクターが落馬したのが発端だった。翌日にはその針金が消え、小作人の妻が男爵家の納屋で起きた事故で命を落とす。秋、収穫祭の日、母の死に納得できない息子が、男爵の畑のキャベツを切り刻む。その夜、男爵家の長男ジギが行方不明になった。一方、牧師は反抗的な自分の子供たちに“純心”の象徴である白いリボンを腕に巻かせる。犯人がわからないまま、不信感が村に広がっていく。

【感想】
カンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞した作品なので興味があったのですが、最後のレディースデーにやっと「シネ・リーブル神戸」に観に行って来ました。

ミステリー仕立てなので犯人探しをしてたら、エンドロールが流れ始めた。え〜、置いてきぼりかいexclamation×2

パンフレットには少年一人が大写しになっていたので戦争中に起こった彼の悲劇かと思っていたら、親も子供もわんさか出て来た。誰が誰の子供かを把握するだけで前半終わっちゃったよ(^^ゞ

結局子供への虐待がテーマ?
いつの時代も変わらないってこと?
それともこの閉塞感というか、この恐ろしい子供たちがナチに加わっていくことになるのかなあ。

モノクローム映像で音楽もない昔の映画風に撮影。
白い雪景色や石造りの大きなお屋敷が映された時は静止画かと思った。
静寂の中一人の男が道を歩いたり、玄関から出てきたりで、時間が経過している事が分かる。

プロテスタントの規律とか分からない部分もあって躾なのか体罰なのか判断できない。
白いリボンは反省の印みたいなんだけど…。

夢が正夢になると怯えている子供に対して誰に聞いたんだと怒鳴る警官がく〜(落胆した顔)
ドイツ語で言われるとヒットラーを連想させてめちゃくちゃ恐いんですけどあせあせ(飛び散る汗)

この事件が起こったのが第一次世界大戦前夜というのには訳があるのかな?
誰か解説して欲しいよぅ。

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2011年02月14日

『百万円と苦虫女』:2008年・日本

百万円と苦虫女.jpg監督:タナダユキ

キャスト:
佐藤鈴子…蒼井優
中島亮平…森山未來
佐藤拓也…齋藤隆成
藤井春夫…ピエール瀧
藤井絹…佐々木すみ江
ユウキ…竹財輝之助
喫茶店ホワイトの店主・白石…笹野高史


【あらすじ】(Amazonより)
短大を卒業後、フリーターをしている鈴子は、バイト仲間からルームシェアを持ちかけられて実家を出る事にした。
しかしひょんな事から事件に巻き込まれ、警察沙汰に。
前科者になってしまった鈴子は、「百万円貯まったら出ていきます」と家族に宣言し、バイト掛け持ちで懸命に働く。
やがて実家を出た鈴子は、とある海辺の町にたどり着く。
海の家で働き始めるが、貯金が百万円貯まると、あっさり次の土地を目指して旅立つのだった…。

【感想】(ネタバレ)
『洋菓子店コアンドル』公開の宣伝を兼ねて、蒼井優主演の映画が夜中に放送されてたので、見てみた。

最初、蒼井優ちゃん可愛いけど、何だか冴えない女の子で、ルームシェアの話も友達は勝手に自分の男を連れ込むし、引っ越し直前に別れたから男と二人で住むことになるっていうのもどうかと思うわ。
はっきり断るなり、飛び出してくればいいのに、イライラする。男に子猫が捨てられて、雨の中布切れのように横たわる死体を見た時は、男の部屋をめちゃくちゃにしてやりたかったよパンチ
空っぽの部屋を見た時は、荷物をまとめてどっかに送って「出ていけ!」っていう意思表示かと思ってたら、“捨てた”って?!女の子がどうやって全部捨てに行くのよ?いったい何処へ?…現実的なことを考えてしまう私。
1度でもセックスしてたら、痴話げんかということで「民事訴訟」。セックスしてなかったから器物破損で「刑事告訴」されるって?!
何だか笑い話みたいやなあ。

前科者が居たら受験に受からないと高ピーな弟だけど、“いじめられっ子”だったんだね。
近所や同級生に陰口たたかれても、言い返すだけの強さがある姉をちょっと尊敬してたりして。

私は昔から“1匹オオカミタイプ”で“いじめっ子”でも“いじめられっ子”でもなく、人間関係が煩わしいと思ってしまうのよね。
助けたり助けあったり、一部では接しても、べったりは嫌じゃ〜。自由に転々とする生活にも憧れるけど、物欲あるし、せいぜい若い内だけに許される特権な気がする。

昔風のお風呂で、緑色のバスクリン。懐かしいなあいい気分(温泉)ホッとする所だけど、親切心からと思いたいけど、いつもお風呂に入っている時にばかり話しかけてくる春夫に対する警戒心も見え隠れ。
桃娘としてキャンペーンガールをさせようと、“恩をあだで返すのか!”って感じの非難の声は恐かった。
都会の人間に対するコンプレックスか?春夫の言う通り、まずは自分たちで努力しないと。

ベランダでネギの根っこを植えて栽培してる中島君が悪い人には思えなかったけど、ヒモみたいにお金をせびり始めてからは何だこいつ!
鈴子も「何やってんだろ?」って気付いて、「お金が目的でしょ。」と別れる。ちょっとは成長したか?

部屋を借りる時に保証人に弟の名前を書いたので場所が分かって、弟からの手紙でいじめっ子に怪我させて児童相談所に行かされた話を聞く。
「逃げずにいじめっ子と同じ中学校に行く」って。それってどうなのかな?逃げずに対応するのも大切だけど、人間って相性があるから理屈では解決できないこともあるし、良い環境を求めて学校換えるのも手だと思うけどなあ。

鈴子は中島に「自分探し?」って訊かれて、「むしろ、探したくない。自分はここに居る」って答える。逃げてるように言ってるけど、自分の内面をしっかり見つめているから?

「出会うために別れる」って、街を去る決意をして、清々しい顔でエンディング。
本当は100万円貯まると出ていってしまうから、お金を借りてたって種明かしされた中島君が自転車で追っかけて来ていることも知らずに。
どっちも不器用な人間だね。

森山未來って役者は、どうも顔が好きになれないけど、役の上では自然体の演技で、上手い!最初気付かない位だった。


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2011年02月04日

『グーグーだって猫である』:2008年・日本

監督:犬童一心
原作:大島弓子
音楽:細野晴臣

出演:
小島麻子…小泉今日子
ナオミ…上野樹里
青白…加瀬亮

麻子のアシスタント…大島美幸
麻子のアシスタント…村上知子
麻子のアシスタント…黒沢かずこ

マモル…林直次郎
タツヤ…伊阪達也

人間のサバ…大後寿々花

【あらすじ】(Yahoo映画より)
吉祥寺在住の漫画家、麻子が締め切りに追われる中、愛猫のサバが静かに息を引き取る。
そのショックで漫画が書けなくなった麻子を、アシスタントのナオミたちは心配しながら見守っていた。
そんなある日、麻子はペットショップでアメリカンショートヘアの子猫と出会い、グーグーと名付けて一緒に暮らし始める。
大島弓子の同名の自伝的エッセー漫画を映画化した、ほのぼのとした人間ドラマ。

【感想】
『毎日かあさん』の宣伝を兼ねて、昨日の夜中に放送されたのを録画しておいたので、見ました。

吉祥寺の住み良さと猫の可愛さをアピールするだけの作品だったような。グーグーやキョンキョンが可愛いから私は満足だけど。

加瀬亮の役どころは何だったんだろう。
麻子にとって猫以外にも気になる存在が出来たってこと?
病気を乗り越えるために必要だった?

ナオミがニューヨークに行こうとしたのは何かを実現させるため?

猫のサバが死んで、ペットロス症候群だった主人公をグーグーが慰めてくれたのね。
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2011年02月01日

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』:2010年・イギリス/アメリカ

監督:デヴィッド・イェーツ

原作:J・K・ローリング

出演:
ハリー・ポッター…ダニエル・ラドクリフ
ロン・ウィーズリー…ルパート・グリント
ハーマイオニー・グレンジャー…エマ・ワトソン
べラトリックス・レストレンジ…ヘレナ・ボナム=カーター
ルビウス・ハグリッド…ロビー・コルトレーン
ドラコ・マルフォイ…トム・フェルトン
ヴォルデモート…レイフ・ファインズ
アラスター・“マッド-アイ”・ムーディ…ブレンダン・グリーソン

【あらすじ】(Yahoo映画より)
ハリー、ロン、ハーマイオニーは、彼らに課せられた使命であるヴォルデモート卿の抹殺のため、その鍵を握る“分霊箱”を探していた。
守ってくれる人も、導いてくれる師も失った3人は、これまで以上に固い結束が必要だった。
しかし闇の力は、しっかりと結ばれていたはずの彼らの絆を引き離していく。

魔法界は、かつてないほど危険な場所になっていた。
ヴォルデモート卿の復活が現実のものとなった今、魔法省だけでなく、ホグワーツ魔法学校も死喰い人に支配されている。
死喰い人はヴォルデモート卿の命令で、ハリーを生け捕りにしようとしていた。

ハリーたちは分霊箱の手掛かりを探すうち、“死の秘宝”の伝説に出会う。
ほとんど忘れ去られた古い物語に記されたその伝説が本当なら、ヴォルデモート卿は分霊箱以上の力を手に入れることになるかもしれなかった。
ハリーは、自分の過去によって決められた運命に、まだ気づいていなかった。
しかし彼が“生き残った男の子”になった日から、彼の運命は決まっていた。
初めてホグワーツの門をくぐった日から積み重ねてきた準備は、ヴォルデモート卿との決着の日のためだった。

【感想】
原作の『ハリーポッター』は10年かかってやっと刊行。私もやっと読み終えた。
http://meikeinohigurashi.seesaa.net/article/123152214.html

ヴォルデモートに狙われたハリーを避難させるため、ポリジュース(変身薬)を飲んでハリーに変身した面々。
それぞれの特徴を残したハリーに笑わせられた。

逆に魔法省に潜入したハリー達三人に扮した役者達も三人の特徴をよく捉えて笑わせられる。
助けた妻にキスされる所で、ロンの変身が溶けたのもナイス。

でも状況は厳しく、これ以上誰も死なせないと三人は分霊箱を探す旅に出る。

ルーナ・パパが話した3兄弟の物語から分霊箱は「ニワトコの杖」と「蘇りの石」と「透明マント」と判明。

“ドビーは自由な妖精です”
捕まった三人を助けた「ドビー」はカッコイイ揺れるハート

原作で知っていたとはいえ、ベラトリックスの刃に倒れたドビーは可哀想もうやだ〜(悲しい顔)
魔法ではなく、ちゃんとこの手で埋めてやりたいというハリーがちょっと格好良く見えた。
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2010年12月22日

『クリスマス・ストーリー』:2008年・仏

クリスマスストーリー.jpg監督:アルノー・デプレシャン

出演:
カトリーヌ・ドヌーヴ (Junon)
ジャン・ポール・ロシロン (Abel)
アンヌ・コンシニ (Elizabeth)
マチュー・アマルリック (Henri)
メルヴィル・プポー (Ivan)
イポリット・ジラルド (Claude)
エマニュエル・ドゥヴォス (Faunia)
キアラ・マストロヤンニ (Sylvia)
ローラン・カペリュート (Simon)
エミール・ベルリング (Paul)
フランソワーズ・ベルタン (Rosaimee)

【解説】(goo映画より)
フランス北部の街ルーベ。クリスマスを迎えるヴュイヤール家に子どもたちが帰ってくる。
初老の母ジュノンが白血病に冒され、長女エリザベートと息子のポール、末っ子のイヴァン一家、甥っ子のシモンに加え、5年前に家族から追放された問題児の次男アンリも恋人フォニアを伴い顔を揃える。
かつて6歳だった長男ジョゼフを同じ病で亡くしたジュノンは、夫アベルの励ましを余所に唯一の治療法である骨髄移植を躊躇していた。

【感想】
久しぶりのフランス映画。もしかして、『アメリ』以来?クリスマスらしいものをとこの作品を選んだんだけど、さすがフランス映画。複雑だわ〜。一回観ただけじゃ理解できない。

血がつながった家族といえども、気が合う合わないってあるだろうけど、それにしても、姉が弟を追放するとは、引き金は何だったんだろう?その時の手紙を渡す場面はあるものの、よく分からない。

亡くなったジョゼフにはアンリを生んだ時の臍帯血は適合しなくて役立たず扱い、酷っ!。今度のジュノンの骨髄移植にはアンリとポールが適合。アンリの骨髄を移植されたくないのは何故?

内気なイヴァンのために手を引いたアンリやシモンの気持ちはいかに?それをイヴァンは知ってたのかな?シモンと奥さんとの浮気もあっさり見て見ぬ振り。

クリスマスに家族みんなが勢ぞろいして、心の再生がなされるっていう感じの心温まる映画かとお思ったら大間違い。寄ると触ると喧嘩ばかりだけど、お互い理解し合ってるのよね。この偽善的じゃないのがフランス映画の良い所よね。

ニーチェの『道徳の系譜』が朗読されたり、それぞれのモノローグのシーンでは哲学的な台詞があったり、最後のエリザベートの台詞も何処かで聴いたことがあるような?シェークスピア?教養が無いと、伏線があり過ぎて難しいわ。

私のカトリーヌ・ドヌーヴとの出会いは『シェルブールの雨傘』(1964年)よりも『昼顔』(1967年)。妖艶さと清純さの両方を合わせもつ役にピッタリでした。ずいぶん歳をとってしまったけど、堂々とした風格はさすがです。
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2010年12月15日

『マザーウォーター』:2010年・日本

マザーウォーター.jpg監督:松本佳奈
脚本:白木朋子、たかのいちこ

【出演】
セツコ…小林聡美
タカコ…小泉今日子
マコト…もたいまさこ
ハツミ…市川実日子
ヤマノハ…加瀬亮
ジン…永山絢斗
オトメ…光石研
ポプラ…田熊直太郎
ある人…伽奈


【作品解説・紹介】(goo映画より)
どこにでもあるような小さな街の小さなバー。カウンター席だけのどこにでもあるバーだが、違うのは、メニューにウイスキーしかないこと。
店主のセツコは、オーダーが入るたびにグラスに大きな氷を入れ、マドラーで丁寧にかき混ぜてから水を注ぐ。
家具職人のヤマノハは、セツコが言う「適当にやっているだけ」が、本当は適当でないことを知り、毎日のように店に来ては、その日に考えたことを話すのだった。

『かもめ食堂』のスタッフとキャストが再集結し、自由に生きる女性たちを温かく描く。
バーを経営するセツコ、コーヒー店を営むタカコ、豆腐屋を開いたハツミ、そして、散歩する女、マコト。
銭湯の赤ん坊の母親は誰なのか、バイトのジンの言う「あの人たち」とは誰なのか、そして、4人の女性たちがなぜ1人で生きているのか、説明書きとなることは一切、語られていない。
その自由さが、川の流れのような心地よいリズムとなって観る人に安らぎを与えてくれる。
主演は、小林聡美、小泉今日子、もたいまさこ、他。監督は、『かもめ食堂』『めがね』でメイキングを担当していた松本佳奈。前2作に続き、フードスタイリスト飯島奈美が料理制作を担当。

【感想】
『かもめ食堂』のシリーズと聞いていたので興味はあったけど、監督が代わったからどうかなと思いつつも、研修会の終わった時間が、「梅田ガーデンシネマ」の1日1回の上映時間にちょうど良かったので観てきました。

人生は川の流れのごとくですね。常に同じように流れているようで、まったく同じではない。
桜の花もつぼみが膨らんで、花が咲き、一斉に散っていく。その繰り返し。でも、気候にも左右される。

よく行く京都が舞台なので、懐かしい安心感はあったけど、登場人物が少なすぎて生活感があるような無いような変な違和感もあった。
お店なのにそんなにお客さん少なくてやっていけるの?と心配になったり。

毎日の食卓をきちんきちんと用意したり、水割りも珈琲も一杯一杯丁寧に入れたり。
ゆったりとした時間を過ごすことって大事。
おひとりさまの女性たちだけど、仕事や子供のお守りといった社会的な役割もちゃんと果たしているから出来ることなんだろうね。

誰かのためにってことが無いと、一人だと食事も生活リズムもいい加減になっちゃうよ。猛反省バッド(下向き矢印)
自由に生きるってことも意志の力がいるもんだわ。

役者陣みんな、個性的で存在感あるから、平凡そうで平凡には終わってませんでした。
好みは分かれそうだけど。
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2010年09月14日

『悪人』:2010年・日本

悪人.jpg監督:李相日
原作:吉田修一
音楽:久石譲

【出演】
清水祐一…妻夫木聡
馬込光代…深津絵里
増尾圭吾…岡田将生
石橋佳乃…満島ひかり
清水房江… 樹木希林
石橋佳男…柄本明
石橋里子…宮崎美子
矢島憲夫…光石研
清水依子…余貴美子
鶴田公紀…永山絢斗
堤下…松尾スズキ


【作品解説】(goo映画より)
長崎在住の清水祐一は、博多で働く石橋佳乃と待ち合わせをしていた。
しかし、待ち合わせ場所で佳乃は他の男の車に乗って行ってしまった。
佳乃を追いかけた祐一は、福岡県の三瀬峠で彼女を殺してしまう。
その後、長崎でいつも通りの日常を送っていた祐一は、以前出会い系サイトでメールをやりとりしていた馬込光代という女性と会うことに。
ホテルでお互いを求めあった後で、祐一は光代に佳乃を殺したことを告白するのだが…。

【感想】
こう暑いと外を出歩くのも嫌なので、帰省中の友達とレディースデーに映画に行ってきました。

本当の悪人は誰だったのか?別に真犯人がいるのかと思って期待しちゃったよ。原作を読まないままで行ったので。

追い込まれたとはいえ殺人を犯した人間が一番悪いんじゃない。
一緒に行った友達は全然泣けなくて期待ハズレだったみたい。私はシチュエーション的に子供を亡くした親の気持ちが胸にきて泣けちゃったけど、出会い系サイトでしか人と接する機会がないというのもどうかと思うわ。

漫然と仕事して、風呂に入って、ご飯食べて、寝るだけの生活ではうっ屈した状態になるのも当然の話よね。
田舎では老人ばかりの社会になって、介護者が居ない現状や老人を狙った催眠商法などの問題を取り上げたかったのかな。

殺人を告発するシーンでの生きているような魚の目からの場面転換は印象的。

爽やかイメージの妻夫木聡もかなり暗くオーラを消しまくり。深津絵里もさすが舞台女優だけあって、田舎っぽい地味な役作りと執着心の激しさの両面を出してた。

祐一は金髪にしたり、スポーツカータイプのカッコイイ車を乗り回したりと、自己顕示欲は強いくせに、上手く人と接することが出来ない人間みたい。
満島ひかりが演じた佳乃も岡田将生が演じた金持ちのぼんぼん役も今時の子なんだろうけど、ほんと嫌な人間だよ。それだけ迫真の演技ってこと?
みんな、携帯やネットで繋がっているようで、実際は孤独なんだ。その孤独とどれだけ向き合えるのか。

灯台のシーンは五島列島とか。青い海に白亜の灯台。絵になるなあ。一度、行ってみたい。
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2010年03月03日

『オーシャンズ』:2009年・フランス

オーシャンズ.jpg監督: ジャック・ペラン

【解説】(Yahoo!映画より)
『ニュー・シネマ・パラダイス』や『コーラス』の名優にして、『WATARIDORI』では監督として観る者を魅了したジャック・ペランが、世界中の海を取材したネイチャー・ドキュメンタリー。
北極海から南極海、海上から大気圧1,100倍の深海へと、世界50か所で4年以上の月日をかけて100種類以上もの海洋生物を撮影。
本作のために開発された最新の撮影技術を駆使してとらえられた決定的な瞬間は美しくも驚異的で、まるで海にいるかのような臨場感で楽しませてくれる。

【あらすじ】
北極海から南極海、サンゴ礁に彩られる美しい海に、冷たい氷で覆われた海など、世界各地の海にいる生物たち。
猛スピードで泳ぎ、ジャンプするイルカ、ゆっくりと海の底へと沈んでいくマンタ。
光のない大気圧1,100倍の海底であっても、そこで生きる命は存在している。

【感想】
ネイチャー映画は大好きでよく見る。『皇帝ペンギン』や『北極のナヌー』はず〜と一つの個体を中心に追いかけてる。もちろん他の動物も登場するけどブレがない。自然界における命というものを淡々と表現していて良かった。

ジャック・ペラン監督の『WATARIDORI』も一緒になって空を飛んで長い旅を続けるような気持ちになれて良かったように記憶してる。

だけど今度の作品は映像は凄い迫力があって、よくぞここまでと言うほど驚きの世界ではあったけど、全ての映像の繋ぎが唐突すぎる。

リュック・ベッソンの『アトランティス』は映像と音楽が一体となって、アルファー波出まくりといった感じだったのになあ。
素晴らしい映像をあれもこれもと使いたくなる気持ちは分かるけど、焦点が分からなくなってる。

「シー・シェパード」が出資してる映画とは聞いてたけど、あの活動の暴力的過ぎる面が、わずかな場面だったけど、表れてた気もするし。
捕鯨やサメのヒレだけを切り取って海に捨てるというシーンがフラッシュバックのように挿入されているのもどうかなあ?撮るならきちんと撮れ!
日本の捕鯨は調査捕鯨分を守っていないの?サメのヒレだけを使うってことはないでしょう?
日本人はクジラもサメも余す所なく使う性分だと思うけどなあ。
日本海での越前クラゲの大繁殖にも、クラゲの利用法をあれこれ試してるみたいだし。
小さい時食べた鯨肉の竜田揚げやオバケの酢味噌和えが懐かしい。

つい最近も「シー・シェパード」と漁船が衝突したという報道があったけど、結局何が問題だったのか冷静な判断がなされないまま。
絶滅危惧種の規制は当然なされるべきことだけど、漁そのものは弱肉強食の世界でバランスは保たれてる部分もあるのでは。

この美しい海の多様性を守るために、人間との共存を考える上で、廃水や温暖化などの環境破壊をストップしようと訴えたい気持ちは分かるけど、ナレーションが宮沢りえのせいもあるのかな?何だか説教調に聞こえてしまったわ。後半は随分、自分を抑えてたと思うけど。
字幕でジャック・ペランの声で聴きたかったなあ。何で吹き替えしか上映してないの?

最後のシーンの、高波の中で木の葉のように翻弄される船の映像には、チリ地震の津波を想像してしまった。自然には恐い面もあるってこと。

オーシャンズ_表.jpg オーシャンズ_裏.jpg
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2010年02月05日

『崖の上のポニョ』:2008年・日本

崖の上のポニョ.jpg監督・原作・脚本:宮崎駿

音楽:久石譲

声優:
リサ…山口智子
耕一…長嶋一茂
グランマンマーレ…天海祐希
フジモト…所ジョージ
宗介…土井洋輝
ポニョ…奈良柚莉愛
婦人…柊瑠美
ポニョのいもうと達…矢野顕子
トキさん…吉行和子
よしえさん…奈良岡朋子
カヨさん…左時枝
クミコ…平岡映美

【解説】(Yahoo!映画より)
大ヒットを記録した前作『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー。
アンデルセン原作の童話「人魚姫」を基に、人間になりたいと願うさかなの子と5歳の男の子の友情と冒険を生き生きと描く。
『風の谷のナウシカ』以来長年宮崎作品の音楽を担当してきた久石譲が今回も音楽を担当し、美しい音色で作品を盛り上げる。
CG映像全盛の今だからこそ、あくまで手描きアニメーションにこだわった驚異の映像は必見。

【あらすじ】
5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。
市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっている。
仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく。

【感想】
劇場で見逃して、地上波で。
『人魚姫』を題材にしているとはいえ、ヒロインは全く別物だあ。
ポニョは元気一杯の女の子だよ。手足がボンボンと生えてきて、波の上を猛スピードで突っ走る。
海辺育ちの私には、災害の印象が強くて笑えない。膝まで海水に浸かってるのに、皆んな、のんきにボートを漕いでる。村上水軍が行き来した海だから、そんな事には動じない性格なのかな。

5歳にして、宗介はライトの点滅で父親と交信するし、ポニョに大きくしてもらったポンポン船を操縦して、冷静すぎるよ。

金魚が何で海水で生きられるの?グランマンマーレがいきなり女神様の姿っていうのも?
フジモトの存在も現代の大人への批判?
突っ込みどころ満載だったけど、子供の可能性を大事にしたいのかな。
どうもよう分からん映画だった。ノスタルジーを感じただけ。

帰省する時の中継地点・福山からバスで行った所にある鞆の浦(とものうら)が舞台になってるそうなので、一度寄り道してみようかな。
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2009年12月30日

アニメ映画『ピアノの森』: 2007年・日本

監督:小島正幸
原作:一色まこと
音楽:篠原敬介
脚本:蓬莱竜太

声優:
一ノ瀬海…上戸彩
雨宮修平…神木隆之介
一ノ瀬怜子…池脇千鶴
丸山誉子…福田麻由子
阿字野壮介…宮迫博之

雨宮奈美恵…田中敦子
金平大学…松本梨香
白石…田中真弓

【解説】(Yahoo!映画より)
森のピアノを弾くことができる少年とピアニストを夢見る少年の友情を描く、一色まことの人気原作を映画化した感動アニメ。
国内外で高い評価を得ているマッドハウスがアニメーション制作を手がけ、劇中のピアノ演奏とミュージックアドバイザーに世界的ピアニスト、ウラディーミル・アシュケナージを迎え、ハイクオリティの映像と音楽で観る者を圧倒する。
主人公の声役の上戸彩をはじめ、神木隆之介ら豪華キャストの声の競演にも注目。

【あらすじ】
ピアニストを夢見る雨宮修平は転校初日に、“森にある壊れたピアノを弾いてくる”という肝試しを命じられてしまう。
困り果てる修平を見かねた一ノ瀬海は一緒に森へ出かけるが、実は、その森のピアノは海だけが弾くことができるのものだった。
海と修平はピアノを弾く喜びを実感し、次第に友情を深めていく。

【感想】
今現在、原作の漫画を読んでるところ。図書館予約だからなかなか終わらないけど、すでにショパンコンクールに挑戦してる。
この映画はまだ小学生時代だけで、海と修平と誉子が可愛い。

自分が落ち着く場所をイメージするのに、トイレで犬を触る代わりに海の髪を触るシーンが良いわあ。
ほんと、海は良い子に育ってるよなあ。

阿字野との出会いも運命を感じさせる。
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2009年12月06日

映画『カサブランカ』:1942年・米国

カサブランカ.jpg監督:マイケル・カーティス
原作:マーレイ・バーネット 、ジョアン・アリソン
音楽:マックス・スタイナー

出演:
リック…ハンフリー・ボガート
イルザ…イングリッド・バーグマン
ビクター…ポール・ヘンリード
ルノー…クロード・レインズ

【解説】
戦火近づく'40年の仏領モロッコ、カサブランカは、自由を求めて渡米しようとする人々で溢れていた。
ナイトクラブを経営するリックの元へ、ナチの手を逃れてここまでやって来た抵抗運動の指導者が現れる。
だがその人物の妻は、かつてパリでリックと恋に落ちたイルザだった……。

言わずと知れたアメリカ映画の古典的作品で、アカデミーの作品・監督・脚色賞を受賞。

【感想】
宝塚で『カサブランカ』をミュージカル化したので、予備知識として、久しぶりにCS放送したのを録画し、見ました。
この映画を見て、昔はモロッコに行ってみたかったのよね。

私の大好きなイングリッド・バーグマンは、相変わらず、奇麗で、知的で、女らしいぴかぴか(新しい)
私の理想の女性像です。

若い頃は、ハンフリー・ボガートの渋さに興味はなかったけど、愛する人のためにさり気ない優しさを見せる所は格好良いなあ。

夫のラズロも妻とリックの事を知りつつ、妻の安全を一番に考え、譲ろうとする男の愛情も切ない。役者的には好きじゃないからあまり共感は出来なかったけど。

私がイルザなら、夫は一度死んだと信じた人間だから、最後に愛したリックの元に残るかも。
地下組織での活動とかに興味がないからだけど。理想の社会の方に気持ちが強ければ夫に付いていくかな。
この辺りの歴史的背景の知識が乏しいから何とも言えない。

最後の飛行機が飛び立つ姿を見ながら、霧の中をリックとルノーが「友情の始まりだ」って言いながら立ち去るシーンが何とも良い感じ。
フランス警察・ルノー大尉が「ヴィシー水」を捨てるシーンがあるんだけど、どういうことかな?ヴィシー政権はフランスだよね?調べてみたらフランスだけど親独派だったみたい。

サムにお願いした思い出の歌「時の過ぎゆくままに−As Time Goes By」るんるんも聴くことが出来た。この曲だったんだ〜。

ドイツ国歌に対抗して歌われたフランス国歌のシーンは、サッカーを思い出しちゃったよわーい(嬉しい顔)

明日、仕事がないので、席は悪いけど、宝塚の舞台を観てきます。


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2009年11月28日

『クヒオ大佐』:2009年・日本

クヒオ大佐.jpg監督:吉田大八
原作:吉田和正

出演:
クヒオ大佐…堺雅人
永野しのぶ…松雪泰子
永野達也…新井浩文

浅岡春…満島ひかり
須藤未知子…中村優子

高橋幸一…児嶋一哉
木下理香…安藤サクラ
藤原…内野聖陽

【解説】 吉田和正原作の「結婚詐欺師 クヒオ大佐」を映画化した、型破りな人間ドラマ。
日本人でありながら西洋人のような容ぼうを生かし、自分はアメリカ空軍のパイロットなどと偽って女性たちから約1億円を巻き上げた実在の結婚詐欺師の真の姿に迫る。
どこか憎めない詐欺師役に『南極料理人』の堺雅人。彼に無償の愛をささげる女性を『余命』の松雪泰子らが熱演する。付け鼻をして、何とも不思議な主人公に成り切った堺と3人の女性たちの物語に夢中になる。

【あらすじ】 1990年代初頭、クヒオ(堺雅人)は、自分はアメリカ軍特殊部隊のパイロットで、エリザベス女王とも血縁関係にあたるなどと吹聴し、次々と女性たちをだましていた。
だが、実際彼は純粋な日本人で、華麗な経歴もすべて自ら作り出したものだった。
弁当店を営むしのぶ(松雪泰子)も彼の立派な軍服姿にころりとだまされ、懸命にクヒオに尽くすが……。

【感想】
今月のホクテン座(天六)招待券をもらったので、見に行ってきた。
ここは宣伝がなくいきなり本編が始まるのだけど、最初はイラク戦争のニュースと日本政府のドキュメント番組風だったので、間違えて入ったのかと思ってしまった。
内野さんが流暢な英語使ってたから合ってるんだけどね。

さっきのは序章で、やっと本番が始まったかと思ったらめちゃくちゃ地味で、自主映画かいなと思うぐらい。あ〜、音楽がないんだひらめき
最近は韓国ドラマばっかり見ているから、特に時代劇では盛り上がるシーンになると大河ドラマ風にわ〜と音楽が流れてくるのに慣れちゃってるるんるん

この結婚詐欺師が実在の人物って信じられないんですけど。映画の中だからか、どう考えても不自然でしょうと突っ込み入れたくなる。
極秘任務を帯びてる人間がそんな目立つ軍服姿でいる?バーに軍服で行くもの?アメリカ人の権威主義を皮肉ってる?
あんな格好でぼろアパートの周りをうろついてたら、絶対誰かに怪しまれるって。今時は“隣は何をする人ぞ”なのかしら?

バックに雑音流して、飛行機の中から電話してるふりして、電話に弟が出て、英語でペラペラ喋ってきて、うっと詰まった表情には笑えたわーい(嬉しい顔)
ま〜た、同じことして、いきなり「ハロ〜!」って同じ台詞に、「相手確認してから喋れよ!」って切り返す弟の淡々とした喋りもグッドタイミングexclamation×2

この弟役の人、間の取り方だとか演技上手いし、私の好みの顔ではないんだけど、な〜んか存在感があって気になる。
帰ってインターネットで調べたら、在日韓国人3世だって。結構、脇役で活躍しているみたいだから要チェックです。

騙された彼女たちにとって、何がどう惹かれる要素だったんだろうね。
一人が寂しかったの?「おひとりさま」まっしぐらの私には理解できそうにないわ。

イラク戦争への抗議と日本人は金を出すだけという評価に抗議している映画なのかしら。
それとも全てが茶番ってこと?

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2009年10月01日

『BALLAD 名もなき恋のうた』:2009年・日本

ballad名もなき恋のうた.jpg監督・脚本:山崎貴
出演:
井尻又兵衛…草なぎ剛
廉姫…新垣結衣
川上真一…武井証
川上暁…筒井道隆
川上美佐子…夏川結衣
吉乃…香川京子
康綱…中村敦夫
大倉井高虎…大沢たかお


【解説・紹介】(goo映画より)
ひょんなことから戦国時代にタイムスリップした小学生・真一は、春日という小国の廉姫と、姫を命がけで守ってきた侍・又兵衛と出会う。
真一の面倒を見ることになった又兵衛は、最初は嫌がっていたものの、素直な心を持つ真一に徐々に気を許し、奇妙な絆を育んでいく。
そんなある日、北関東の大名・大倉井高虎が美人の誉れ高い廉姫に婚儀を申し込む。国のことを思い、縁談を了承する廉姫と又兵衛。
しかし幼なじみの二人は、この時代には決して叶わぬ身分違いの恋を、互いの胸深くにしまい込んでいるのだった…。

“ギャグアニメのはずなのに、オトナが泣ける!”と評判が広がり、普段はアニメ映画を見ない映画ファンまで劇場に殺到するという、異常事態が起こった『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』(02)。
この今でも語り継がれる傑作を、『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)の山崎貴が実写映画化した。

【感想】
写真展に付き合ってもらった友達と、映画の日なので、何か見ようということになって、シネモザイクに行ってみた。
ロクな映画やってなくてどうしよう?映画のCMの新垣結衣ちゃんの可愛さについ乗ってしまった。

クレヨンしんちゃんのギャグのイメージは全くなくて、草なぎ君も真一役の子も真面目過ぎ〜。まあ、それが彼の良さではあるんだけど。

現代から戦国時代にタイムスリップしてきて、そのギャップで笑わせられる所はあるんだけど、携帯電話にもカメラにもすっかり馴染んじゃっててつまんない。

CGとかワイヤーアクション満載の『レッド・クリフ』より、手作り感があって良い面もあったけど、スケールの小ささは仕方がないのかな?

TVの2時間ドラマ位で見るのがちょうどいい感じ。
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2009年06月05日

『千と千尋の神隠し』:2001年・日本

千と千尋の神隠し.jpg監督:宮崎駿
音楽:久石譲
歌:木村弓

キャスト:
荻野千尋…柊瑠美
ハク…入野自由(イリノミユ)
湯婆婆・銭婆…夏木マリ
釜爺…菅原文太
お父さん…内藤剛志
お母さん…沢口靖子
坊…神木隆之介
リン…玉井夕海
番台蛙…大泉洋
青蛙…我修院達也
河の神…はやし・こば

【あらすじ】(goo映画より抜粋)
10歳の少女・千尋は、何事も自分からは行動を起こそうとしないひよわな現代っ子。
引っ越しの途中、両親と一緒に神々が病気と傷を癒す為の温泉町へ迷い込んでしまった彼女は、町の掟を破り豚にされた両親と別れ、謎の美少年・ハクの手引きの下、湯婆婆という強欲な魔女が経営する湯屋で、千という名前で働くことになる。
人生経験豊かなボイラー焚きの釜爺や先輩のリンに励まされながら、逆境の中、意外な適応力を発揮して働き始める千尋は、やがて怪我をしていた名のある川の主の傷を癒したり、他人とうまく交流出来ないカオナシの魂を解放へと導いていく。
そんな中、湯婆婆の命令で彼女の双子の姉・銭婆から魔法の印鑑を盗んだハクが、銭婆の魔術によって瀕死の重傷を負わされた。
ハクを助けたい一心の千尋は、危険を省みず銭婆の元へ印鑑を持って詫びに行くが、それは初めて千尋が他人の為に何かをすることだった。
お陰で、ハクは命を取り留めることが叶い、しかも彼が千尋が幼い頃に落ちた琥珀川の主であることも判明する。
湯屋へ帰った千尋は湯婆婆に両親を返して貰い、無事、人間の世界へ戻って行く。

【感想】
映画館でも見たけど、地上波で放送されてたのを、また見ました。

ガツガツ神様の食べ物を食べて、両親がリアルに豚になっちゃうのには衝撃を受けたなあ。

最初の頃は、千尋の喋り方さえ何だか現代っ子って感じで嫌だったけど、一生懸命働くにつれて、声まで変わっていった。

坊もミニチュアにされてから、可愛くなったなあ揺れるハート元に戻った時には随分成長してるし。
この頃から、神木君は上手かったんだね。

ハクが千と心を通わせるシーンは良い雰囲気だわ。
宮崎駿作品の中に登場する男性の主役の中で、ハクが一番好きかも。
優しさとクールさがあって、堪らんなあぴかぴか(新しい)

女性の主役は「もののけ姫」が一番。

作品的には、私の中の順位は以下の通り。
1位『もののけ姫』
2位『千と千尋の神隠し』
3位『となりのトトロ』
4位『ハウルの動く城』
5位「耳をすませば』

この温泉のモデルは松山の道後温泉だと聞いてたので、愛媛県人だし一度行ってみたいと思いつつ、まだ行ったことないのよね。
それにしても細かいディテールまで描きこんであって、凄いわ。

人間、欲をかかず、真面目に生きていくのがベストなのかな。
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2009年04月23日

アニメ『あらしのよるに』:2005年・日本

あらしのよるに.jpg監督:杉井ギサブロー

原作:きむらゆういち

【声優】
ガブ…中村獅童
メイ…成宮寛貴
タブ…林家正蔵
バリー…山寺宏一
ヤギのおばさん…KABA.ちゃん
ビッチ&ザク… ヤナギハラテツヤ+ヒライヨシユキ(アメリカザリガニ)
ガブの母…早見優
メイのおばあちゃん…市原悦子
長老…板東英二
ギロ…竹内力


【内容】(「キネマ旬報社」データベースより)
きむらゆういち原作のベストセラー絵本を、主演声優に中村獅童と成宮寛貴を配して映画化したハートフルアニメ。
嵐の夜に真っ暗闇の山小屋で出会ったオオカミのカブとヤギのメイ。お互いの正体を知らないまま心を通わせた二匹は再会を誓い合うが…。

【あらすじ】
嵐の夜、雨宿りに入った古小屋の暗闇の中で出会ったオオカミのガブとヤギのメイ。2匹は、"食う者“と"食われる者“と言う立場を超え、友情を育むようになっていくが、それぞれの仲間はそれを許さなかった。
そこで、追いつめられた彼らは群れを離れ、遠くに見える山の向こうにオオカミとヤギが暮らせる森があることを信じて歩き出す。
だが、オオカミたちの執拗な追跡や山の上での猛吹雪に遭い、遂にメイが力尽き倒れてしまった。
自分を食べて生き延びて欲しいと、ガブに訴えるメイ。そんなメイを守る為、かつての仲間たちに戦いを挑むガブ。とその時、ガブとオオカミたちを雪崩が飲み込んだ!
翌朝、山の向こうに緑の森を発見したメイは、雪崩から生還したガブとも再会を果たす。ところが、記憶を失っていたガブは、メイを捕らえ食べようとする。
しかし、メイの必死の呼びかけでガブの記憶は蘇り、2匹は再び仲の良い友だちに戻るのであった。

【感想】
声優に惹かれて映画館で見るつもりが見逃していました。CS放送されていたのを録画したので見てみた。

狼の中村獅童は上手いわ〜、ちょっとガラ声で、ヤギを食べたいという気持ちとメイは友達なんだという葛藤に悩む表情と声がマッチしてた。

成宮君は、イラストのメイの可愛らしさからすると、ちょっと落ち着いた声過ぎるような気がする。もう少し無邪気さがあってもいいのではないかな。

命をかけて友達を守るなんて、有り得ないでしょう。もうこれは恋愛感情だね。それも純な初恋。
雪解け後、再会したガブがあっけなくメイを殺すのか、無情な結末だな〜と。これも仕方のないことかと思っていたら、「あらしのよるに」の言葉で記憶が甦るどんでん返し。
絵本だもんねぇ。ハッピーエンドにならなきゃ。

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2009年04月18日

『バンク・ジョブ』:2008年・イギリス

バンク・ジョブ.jpg監督 ロジャー・ドナルドソン

出演:
テリー・レザー…ジェイソン・ステイサム
マルティーヌ…サフロン・バロウズ


【解説】(Yahoo映画より抜粋)
“ウォーキートーキー強盗”として有名なイギリス最大の強奪事件を基に作られたクライム・サスペンス。銀行強盗に入った先で、思わぬ王室スキャンダルを知ってしまったメンバーたちの起死回生の物語をドラマチックに見せる。主演はシブさが売りの『デス・レース』のジェイソン・ステイサム。彼を悪の道に誘うミステリアスな美女を『再会の街で』のサフロン・バロウズが演じている。複雑に絡み合う利害関係と、謎が謎を呼ぶ展開に興奮する!(シネマトゥデイ)
【あらすじ】
1971年、イースト・ロンドンで中古車店を営むテリー(ジェイソン・ステイサム)は資金繰りに頭を悩ませていた。そんなある日、彼は昔なじみのマルティーヌ(サフロン・バロウズ)から銀行強盗の話を持ちかけられる。早速彼は仲間のケヴィン(スティーヴン・キャンベル・ムーア)とデイヴ(ダニエル・メイズ)に相談し、実行を決める。(シネマトゥデイ)

【感想】
午前の仕事終わった後、タダ券をもらった友達と待ち合わせて、3人で見てきました。
マイナー映画館の天六ユウラク座とホクテン座。同時刻に開始するので、カッコよさを取ってキアヌの『フェイク シティ』 するかユーザー点数の高かった『バンク・ジョブ』にするかで悩んだけど、私の希望でこちらに。

結局、どっちもどっちだったかもしれないね。
設定はありきたりの地下に穴を掘っての銀行強盗。ただし、強盗を仕込んだ政府側の目的が王室スキャンダルの写真を取り戻すことが目的だった。
その王室スキャンダルがマーガレット王女のセックスシーンって。昔は大変なことだったんだろうね。

悪者なのに素人集団のキャスティングはなかなか良かった。
強盗たちが盗んだ物が闇社会に生きる人間の貸金庫だったので、秘密を暴かれてはと、権力者たちが右往左往。

最初は髭の濃い落ちぶれた感じだったテリーが、仕組まれたことに気づいて、警察に貴族に、MI-5たらMI-6たら(どう違うんだ?)、ポルノ王ヴォーゲルを鉢合せて、大逆転。強盗は御咎めなしって。

活躍しだして気が付いたんだけど、テリーって私が気に入ってる『 トランスポーター』の主役じゃないの。
いろんな手を打ってくるようになって格好良く思えた。

ポアロの デヴィッド・スーシェ はポルノ王ヴォーゲルとして非情さと情けなさを披露してくれてるし、ミック・ジャガーもチョイ役で出てたみたい。

でも、最後でマルティーヌに奥さんに謝らせるのって格好悪くないかい。
浮気しといて、子供可愛さってやつですか。
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2009年02月27日

『1408号室』: 2007年 ・米国

1408号室.jpg監督:ミカエル・ハフストローム
原作:スティーヴン・キング

出演:
マイク・エンズリン…ジョン・キューザック
オリン支配人…サミュエル・L・ジャクソン


【解説】ホラー小説の巨匠スティーヴン・キングの同名小説を基にとあるホテルの1408号室で連続する騒動を軸に描かれたサスペンスホラー。
宿泊した者は必ず死亡するという謎の現象を臨場感たっぷりに見せる。
主演は『マルコヴィッチの穴』のジョン・キューザックと、『ブラック・スネーク・モーン』のサミュエル・L・ジャクソン。
ホテルの一室で繰り広げられる数々の怪奇現象が、観る者を凍りつかせる。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】作家で、アメリカ各地の超常現象などをルポしていたマイク(ジョン・キューザック)のもとに、一通の手紙が届いた。
その内容はドルフィンホテルの1408号室には絶対に入ってはならないというもの。
好奇心をかき立てられたマイクはホテルに出向き、入るのをやめさせようとする支配人のオリン(サミュエル・L・ジャクソン)を説得し、何とか1408号室に入るが……。(シネマトゥデイ)

【感想】(ネタバレ)
超マイナーな天六ユウラク座の2月鑑賞券を友達にもらったので、観るものなくて今日に至ってしまったけど、原作スティーブン・キングに惹かれて見てました。

ユーザーレビューでは賛否両論。期待していなかったからか、割と面白かったよ。
サスペンスホラーといっても、サスペンス色の方が濃かったかな。
やっぱりスティーヴン・キング、怖いというより、心理的な感情の方が描かれていました。

ジョン・キューザックのキューピー顔なのに毛深くて、ぶよっとした感じがをあまり好きではないんだけど。

前半は幽霊たちに怯える姿がリアル。
窓の外枠を通って隣の窓に移ろうとしたら、壁ばかり。高所恐怖症気味の私には超怖かった〜がく〜(落胆した顔)

後半は、娘を亡くして、妻とも別居した、心に傷を持つ男の表情は上手いなあ。

サーフィンをしていて溺れた間の夢かと思わせたと思ったら、またホテルに逆戻り。
部屋の中だけが嵐台風に襲われたり、凍りついたり雪、超常現象もたっぷり。スーパーナチュラル好きの私には楽しかった。

最後は火事で燃えて、これも夢かという落ちになると思いきや、無事救出されて妻の元で過ごす作家の取材録音テープからは死んだ娘の声が・・・。

この現実とも虚とも思わせられる感覚はスティーヴン・キングらしい。
posted by メイ at 00:00| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする